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滑走路を地上闊歩してきた。入間基地ランウェイウォーク2014 




航空自衛隊入間基地で毎年恒例のイベント「Runway walk」が開催。
いつも航空機が離着陸している滑走路を歩けちゃうスペシャルデーだ。
今年は、航空自衛隊60周年にあたる年なので例年より当選者アップの1100名。
当選者をアップしたけど自衛隊の広報活動や空飛ぶ広報室などメディア活動で当選倍率がさらにアップの4.6倍なっちゃった。(昨年は2倍!?程度)

ランウェイウォークの他にも入間基地でお馴染みの輸送機、輸送ヘリコプター、大型破壊機救難消防車などの地上展示と中部航空音楽隊の演奏などが楽しめる盛りだくさんのイベント。
ランウェイウォークのあとの野外炊具で調理師した入間基地特製『イーグルカレー』も楽しみ。
昨年と歩き比べて変わった点も調査するぞ。今回の調査報告書はなげーぞ。
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9:00の開門前には入場待ちのたくさんの車列。
入間基地の自衛官がスムーズに交通整理している。受付はドライブスルー方式。車に乗ったまま待ってると自衛官が1台1台手早く受付してくれてあっという間に入場。
待つこともなくシャトルバスで会場まで運んでくれた。
昨年は、受付した車が一斉にゲートに殺到したからアチコチで接触しそうだったけど今年は1列ずつ通していたので結果的には安全で一番早い案内だ。さすが20万人を超える航空祭を開催している航空自衛隊の基地だけあって1000人くらいでは非常にスムーズ。トイレの数も充分だった。


第4高射隊のフラッグ前で記念撮影。第4高射隊は、入間基地に配備されている高射隊でペトリオット・システムで首都圏の防空を担ってる。蒼いドラゴンがどんな敵でも一撃必殺でやっつけるという心意気。
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第2移動警戒隊が炊事車で炊飯中。
普段はレーダーサイトで日本の空を24時間絶え間なく監視してるけど今日は米がちゃんと炊けてるか警戒してくれている。ばっちり頼むぞ!そんな第2移動警戒隊を取材クルー国防・防人チャンネルのレポーター色希さんがインタビュー中。
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12-20140426.jpg自衛隊のマスコットキャラクターのピクルス王子とパセリちゃんも会場に登場。ピクルス王子とパセリちゃんいつも一緒に仲良く会場で記念撮影に応じていた。
一緒に映ってくれた女性自衛官もニコニコとかわいく敬礼。


飛行点検隊のYS-11FCが地上展示。
機体の前にどこかでみたことのあるような……!?
あ!元ブルーインパルスの班長、平岡(GUY)3佐じゃないか!
誰も気がついていないようなので今のうちにたくさん話を聞いちゃうぜ!平岡さんは現在、飛行点検隊に所属。飛行点検隊とは全国にある自衛隊の全部の航空保安施設や航空交通管制施設を点検用航空機でチェックして回る部隊。
青と白色の機体から赤と白色の機体に乗り換えてブルーインパルスで培ったローパスで航空施設を点検するフライトしてるそうだ。日本全国を飛び回り硫黄島や沖ノ鳥島など遠距離出張もこなしてる。

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28-20140426.jpg飛行点検隊のパンフレットにサインをお願いすると快くしてくれた。ブルーインパルスのサイン会ではお馴染みのポーズ。
平岡さんに気がついたファンが握手やサインに次々にやってきてもブルーインパルスの時と変わらないファンサービス。
ブルーインパルスの班長として震災復興に尽力した平岡(GUY)3佐は飛行点検隊として全国の基地の点検に忙しく飛び回っているのだ。



第4高射隊のペトリオット・システム。
一番、目立ってるのが発射機で第1高射群創立50周年の記念塗装がされていた。発射機の他にレーダーやアンテナ、電源など10台以上の車両で構成されるシステム。
ペトリオット・システムは一般道を走行できるので移動して局地的に防衛できるのが強み。高速道路のゲートはスレスレで通れるそうだ。ETCは付いていない。


ペトリオット・システムのアンテナ・マスト・グループ。
システム間の通信を長身なアンテナ。ふーんと通り過ぎようと思ったら、、。
マジ?いいの?乗っていいの!めったにない機会なので乗ってみた。サービスいいぞ第4高射隊。



13-20140426.jpgピクルス王子とパセリちゃんの他にもマスコットがいた。ペトリオットシステムと同じくあちこちに移動してイベントに出没するゆるキャラ「パックさん」。ビシッと敬礼が決まってる。ちょっと遠目て見る子どもたちに積極的にアプローチしていく姿勢がスバラしい。

知名度がイマイチなのだが名前の由来はPAC3。 パック(PAC)さん(3)なのだ。
にっこりしてるゆるきゃらだけど日本を攻撃してきた弾道ミサイルを撃墜するゆるくないスペックのキャラクターなのだ。




C-1の地上滑走。ランウェイ17をビューンと滑走していく。
滑走の後にマーシャラーが誘導。正面から誘導の様子が見れて大迫力。マーシャラーの決めポーズがイチイチかっこいいぜ。
このC-1には当選ハガキでさらに当選したラッキーな人たちが乗ってる。
昨年のT-4も盛り上がったけどC-1も入間らしくていいね。来年は、チヌークでもしてほしい。


ランウェイウォークのスタート前に入間基地基地司令の田中幹士空将補の挨拶。
入間基地は物資輸送の中核となる基地。陸海空自衛隊の中で航空施設を点検する唯一の飛行点検隊もあるなど役割が多い基地なのだ。
ここでジャンパーに注目!しっかりと将補マークの桜星が2つ。
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79-20140426.jpgスタータは狭山市長。


取材クルーはスタートの真ん前のいいポジションでスタンバイ。いいなー。
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中部航空音楽隊の演奏でランウェイウォークがスタート。
演奏しながらビシッと隊列を合わせて行進していく。


続いて横断幕も続く。約1100人の参加者もウォーキング開始だ。
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ランウェイ手前の演奏ポジションまで行進した中部航空音楽隊が演奏。
みんな立ち止まって写真を撮ったり演奏を聞いてたりして早速の休憩ポイントになってる。
ウォーキング参加者の先頭から最後までずーっと演奏して見送ってくれた中部航空音楽隊。
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これが見たかったランウェイの数字。17
この数字は磁方位といって滑走路の方向。01から36までの数字になっていて真北が36、真南が18だ。17だから真南よりちょっと東向きの滑走路だ。
2013年は数字が反対側からしか見れなかったので残念だったが今年は見れた。
滑走路の後ろを見ると網が張ってある。この網はクラッシュバリアといってもしも航空機がオーバーランしたときでもキャッチするための装置だ。


大型破壊機救難消防車。
空港に配備されてるスペシャルな消防車が放水で送り出してくれた。C-1を3台分を飛びこすほど遠くまで放水できる。運転していたのは航空自衛隊の女性消防員。こんなどデカい消防車を颯爽と運転するなんてカッコイイぜ!
放水のときに音楽隊の演奏に見とれていたんでよく見れなかった、、。
来年はゴールしたときにもう一回放水を頼むぜ!


滑走路のど真ん中。ランウェイウォークでしか見れない光景。
エプロンの方を見るとC-1が沢山見える。この光景もランウェイウォークならでは。


写真を撮りならノロノロ歩いていると先頭集団がもうタキシーウェイを歩いてる。
イーグルカレー食い過ぎないでくれよな!
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ランウェイの反対側。Runway17の反対は35
ランウェイには、いろんなマークが書かれてるんだけど説明のパネルが欲しかった。ランウェイの中心とか数字の意味が判ればいいフォトスポットになると思うぞ。
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エプロンにはめずらしい航空機。
021は、電子戦支援隊の支援機でC-1を改造して造ったEC-1という航空機だ。航空自衛隊に1機しかない飛行機で尾翼に部隊マークもないし独特な形状から特別感が漂う。
黒くてデカい鼻はレドームと呼ばれ妨害電波を出してかく乱するようだ。その他にもアチコチに黒いレドームが付いてる。
161は、電子飛行測定隊のYS-11EB。YS-11EBは背中のふたこぶレドームでレーダー電波や無線電波を収集する隠密な任務。161も尾翼に部隊マークはない。


ランウェイウォークから到着すると中部航空音楽隊が演奏していたくらい遅くなったぜ。
喫食エリアは席がないくらいの混雑でみんな大盛りカレーを食ってる。カレー残ってるかな、、。
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残っていたぜーー。
女性自衛官がもりもり盛ってくれた。ありがとう!
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イーグルカレーに激烈に辛いと言われた硫黄島とうがらしをちょっとだけかけて見た。
今年はイーグルカレーのレシピが秘密になっていた。昨年の記事にレシピを載せてるから気になる人は見てみて。
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硫黄島とうがらし
生産者は航空自衛隊の硫黄島消防班。お庭で栽培してるヤワな植物ではない。ジャングルの奥地で蜂やムカデと格闘しながら汗だくで採った天然物。刺激が強いので子どもは大人になるまで我慢の一品。
辛口カレーにかけてみたらちょっとだけなのにマジで辛かった。どっかで売ってるのかな?



大体の参加者はカレーを食べ終わるとまったり。散々、滑走路を歩いたあとにイーグルカレーで腹一杯になると誰も動かなくなるからどの機体もゆっくりと見学できるぞ。
並ばずに地上展示を見たい人や自衛官に色々と質問したいひとは、ウォーキング後が狙い目だ。ただし売店だけは別だ。欲しいものは朝イチで買っておかないと売切ちゃうからな。


自衛隊のイベントで女子組もよく見かけるようになってきた。この2人組は俺よりもずっと興味深そうにまじまじとコックピットをみてた。
このT-4を整備しているクルーのチーフも女性。さっきの大型破壊機救難消防車のドライバーといい、自衛隊は女性が活躍している場面がとても多く感じる。


T-4(中等練習機)のコックピット。
コックピットには、いろいろなアナログ計器が並んでる。アクロバット飛行をするブルーインパルスの機体もT-4なので基本的に同じコクピットだ。
航空祭だと人が多過ぎて1時間並んだり写真も撮れなかったりすることが多いがランウェイウォークの時はほとんど並ばすゆったりと見れるのも嬉しい。
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どこかの議員だろうか、ネクタイにスーツ姿の男性がパイロットスーツを着てコクピットに搭乗。
酸素マスクをつけてポーズを決める。さらにバイザーを下ろしてポーズ。さらに誰だか判らない、、。



機内を展示していたのはT-4の他に展示していたのはCH-47JとC-1。
どちらも入間基地の輸送機部隊の主力の機体だ。コックピットと機内の椅子を見比べてみた。

大型ヘリコプターCH-47J。救援物資や人員はもちろん車両も運べちゃう力持ちのヘリコプター。
航空祭ではMCペンタのチヌークショーで盛り上がる。
機内のチェアーはビビットなレッドカラー。コクピットの椅子もレッドで統一感があります。椅子は3人掛けの足付きでしっかりとした座り心地、腰のベルトがやさしくホールドします。背もたれはハンモックの様な弾力で支えてくれます。


中型輸送機C-1。メイドインジャパンの中型輸送機。
航空祭では見た目によらずスゴい機動飛行を見せる輸送機。後方のハッチからは陸上自衛隊の第1空挺団が空挺降下する。
椅子は目に優しいグリーンのチェアー。こちらもコクピットと同じカラーリングです。腰のベルトとクッションがやさしくホールドします。椅子のパイプが当たるので腿が鍛えられるでしょう。3人掛けのチェアーは狭く隣の人と密着してフライト。人数がすくないときは3人掛けの椅子を独り占めビジネスクラスようにゆったりとそうだ。


破壊機救難消防車(A-MB-3)
航空自衛隊向けの大型化学消防車。水10000Lと薬液650Lを搭載。天井にあるタレットノズルの射程距離は80m。短時間での消火と人命救助を目的に使用される消防車だ。
ライト下部のところからも水を散布して消火、抑熱することで火元に接近する。
普通の車と車高を比べると全然高いから運転席からの眺めがいい。




朝イチからいた取材チーム国防・防人チャンネルの取材班もまだ頑張っていた。どこで放映するのかな。取材の内容は国防・防人チャンネルで放映。いろいろなコンテンツ動画(一ヶ月/514円)がある。無料動画やダイジェストもあるから興味のある人はぜひ。
レポーターの色希さんは、最後までニコニコ元気に取材。お疲れさまでした。
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航空自衛隊の入間基地には歩哨犬の訓練もしている。
全国の唯一の訓練施設で基地をガードする歩哨犬は入間基地ですべて訓練されているそうだ。
基地内に不審者が現れると撃退する歩哨犬の襲撃訓練展示も披露された。
歩哨犬は襲撃だけでなく捜索もでこなす。隊員が隠れた場所を見事に発見する捜索訓練も披露。






自衛隊おでかけぴあ 2014 (ぴあMOOK)

陸海空すべての自衛隊イベントが
この一冊で今年のイベントスケジュールをたてよう。
ブルーインパルスの演目も判りやすくて生で見たくなる。

自衛隊おでかけぴあ 2014

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2014/03/31
  • メディア: ムック

自衛隊イベント観覧ガイド 2014~2015 (ブルーガイド・ムック)

ネットで充分な情報ばかりでルーキー向け。立ち読みでいいかも。
自衛隊イベント観覧ガイド 2014~2015 (ブルーガイド・ムック)

  • 作者: 大北 浩士
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2014/03/31
  • メディア: ムック


空飛ぶ広報室 DVD-BOX

綾野剛さんや新垣結衣さんが出演の航空自衛隊を一躍人気にしたテレビドラマ。
空自の”商品”があますことなく登場。何度も見たい作品である。
空飛ぶ広報室 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

図書館戦争 スタンダード・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
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タグ:航空自衛隊
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取材班の一員

wpoさま

はじめまして。
この記事でご紹介いただいている取材班の一員です。
たまたまこのページにたどり着きまして、びっくりいたしました。
いつの間にか写されていたのですね!
>どこで放映するのかな?
という一文がありましたのでコメント差し上げた次第です。
URL欄に記載しました「国防・防人チャンネル」、及び「日本文化チャンネル桜」で放映いたします。
直近では「防人の道 今日の自衛隊」5月15日号でご紹介しますので、
ご覧いただければ幸いです。
突然のコメント、失礼いたしました。
by 取材班の一員 (2014-05-14 22:11) 

wpo

はじめまして。
国防・防人チャンネルの取材だったのですね!
アチコチを熱心に取材されていたのでどこの取材なので気になっていました。自衛隊の取材に馴れていた感を感じてました。

これからも魅力的な自衛隊の情報番組を楽しみにしてます。
by wpo (2014-05-15 13:28) 

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